「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパン株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締 役社長 兼 Chief Sustainability Officer:ヘレン・フォン・ライス)は、イケアとレゴグループのコラボレーションから生まれた遊び心あふれる収納ソリューション「BYGGLEK/ビッグレク」コレクションを、全国のイケア店舗とIKEAオンラインストアにて発売することを発表します。日本での販売開始は2021年春を予定しています。
イケアとレゴグループは2020年8月27日、両ブランドのコラボレーションから生まれた遊び心あふれる収納ソリューション「BYGGLEK/ビッグレク」を発表します。新たに誕生したBYGGLEK/ビッグレク コレクションは、レゴブロックをモチーフとし、レゴブロックのスタッド(凸部分)が付いた数種類の収納ボックスと、BYGGLEK/ビッグレク コレクションオリジナルのレゴブロックセットで構成され、遊び心を掻き立てるだけでなく、お部屋の収納をもっと楽しくすることを目的としています。
「遊びは家庭だけでなく世界をよりよい場所にする」という強い信念のもと、イケアとレゴグループは、日々の生活の中で遊びの妨げになっているものを取り除き、子どもと大人が一緒に楽しめる実践的でわくわくするような体験をつくり出すことにしました。
■子どもにクリエイティブな遊び環境を かたづけることがワクワクする新しい体験
遊びは、子どもが学び、成長するためのもっとも直感的かつ効率的な方法です。しかし、屋内での遊びと創作活動については、子どもと大人の考え方が異なることもあります。大人は決まりをつくって整理する必要性を感じることが多い一方、子どもは思うままに遊び、中断し、また遊びを続けられる刺激的でクリエイティブな環境が欲しいと感じています*。
遊んでいる最中に子どものクリエイティブな空間をかたづけて整理すると、遊びそのものだけでなく子どものクリエイティブな表現と成長の機会をも妨げてしまうことになります。そこで、私たちはかたづけること自体がワクワクするような楽しい体験になるような収納ソリューションを開発しました。BYGGLEK/ビッグレクのボックスには上面と前面に突起が付いており、そちらにレゴ ブロックを組み立てることで、収納ボックスを作品の一部として使うことができます。ボックスの中にレゴ ブロックを収納でき、その上で作品を堂々と飾ることもできます。
<IKEA of Swedenデザイナー Andreas Fredrikssonのコメント>
イケアは遊びの持つ力を信じています。遊びは探検や実験、空想、そして発見の機会を与えてくれます。大人から見れば散らかった状態も、子どもにとっては刺激的でクリエイティブな環境です。BYGGLEK/ビッグレクは、こうした大人と子どもの見解の違いを克服し、世界中の家庭でよりクリエイティブな遊びを促す商品です。しかもBYGGLEK/ビッグレクは、ほかのイケア商品との相性がよく、家のインテリアにも調和するので、自慢の作品を素敵に飾ることもできます。
<レゴグループデザイナー Rasmus Buch Løgstrupのコメント>
BYGGLEK/ビッグレクは単なるボックスではありません。収納と遊びが結び付いた商品です。BYGGLEK/ビッグレクには、家族が日常でもっと遊べる空間づくりに役立つ商品がそろっており、創造力を掻き立てるだけでなく、もっと一緒に楽しむことができます。遊んで、かっこいい作品を飾り、またその続きから遊んで、つくり変え、一から作り直す。BYGGLEK/ビッグレクの魅力は、LEGO System in Playと同様、無限の可能性を持っている点にあります。
■遊びと機能性を兼ね揃えたクリエイティブな収納ソリューション
BYGGLEK/ビッグレクのボックスには上面と前面に突起が付いているので、そこにレゴブロックを組み立てることで、収納ボックスを作品の一部として使うことができます。突起はLEGO System in Play の一部になっており、他のレゴブロック製品と一緒に使用することができます。またボックスの中にレゴブロックを収納し、その上に、次に遊ぶ時まで傑作を残したままにもできます。
子どもたちはLEGO System in Playを使って自分だけが持っているストーリーを何度も組み立て、その過程で将来必要となるスキルを習得します。遊びと機能性を兼ね備えたクリエイティブな収納ソリューションのBYGGLEK/ビッグレクにより、レゴブロックでの遊び体験がさらに広がることを願っています。
BYGGLEK/ビッグレクは、日本では2021年春に、全国のイケア店舗とIKEAオンラインストアにて発売予定です。価格などの商品情報の詳細は、発売時に公表予定です。
*イケアプレイレポートの中で、イケアが子どもたちに何がほしいか尋ねたところ、47%が「親ともっとたくさん遊びたい」と答えました。同時に、質問された親たちの90%が、遊びは重要だという信念に基づき、遊びは健康と幸福にとって必要不可欠だと考えています。LEGO Play Well Study 2020には、親が子どもたちに思うままに遊ばせることの重要性を認識したという記載があります。10人のうち8人(85%)の親が、子どもたちは雑然とした中で遊ぶと自由であると感じ、創造力を後押しすると認めています。しかし、親の2人に1人(51%)が子どもの遊んでいる最中に散らかることを気にして、遊びが終わらないうちにかたづけたい衝動に駆られると答えています。また、子どもの方も10人のうち9人(90%)が、まだ遊んでいるのに親からかたづけるように言われると回答しており、そうした現状を裏付けています。
■イケアについて
スウェーデン発祥のホームファニッシング カンパニー イケアは、「より快適な毎日を、より多くの方々に」というビジョンのもと、優れたデザイン、機能性、品質、サステナビリティを兼ね備えた商品をより多くの方にお求めやすい価格でお届けします。
イケアは、世界で一番大切な存在である、子どもたちの成長と健康な暮らしに欠かせない「遊び」に関する調査を長年にわたり世界中で実施しています。現在、子どもたちが遊びに費やす時間も空間も減ってきている状況下、毎日の遊びがいかに大切かをテーマに、人々がもっと遊びごごろと喜びに満ちた暮らしを送れるようにお手伝いします。
イケア・ジャパンの親会社であるIngkaグループは、イケアフランチャイズ事業の戦略的パートナーで、30か国で380のイケアストアを運営しています。2019年度は合計で約8億3,900万人の集客を記録し、約26億人がwww.IKEA.comに訪れています。
イケア・ジャパン公式 ウェブサイト:https://www.ikea.com/jp/ja/
■レゴグループについて
遊びが持つパワーを通して、—世界の明日を創造していく未来の担い手を育成する—それがレゴ グループの使命です。レゴ ブロックと基礎部分からなるLEGO System in Playは、子どもから大人まで誰もが、思い通りにものを作り上げ、好きに形を変えて、また新たなものを作り上げられる遊びツールです。
レゴ グループは、1932年、デンマークのビルンで誕生しました。創立者は、オーレ・キアク・クリスチャンセン。レゴという名は、デンマーク語で「よく遊べ」を意味するLEg GOdtに由来しています。
現在も引き続きビルンを本部として家族経営を続けているレゴ グループですが、その製品は世界140カ国以上で販売されています。
レゴジャパン公式Twitter:https://twitter.com/LEGO_Group_JP
レゴジャパン公式Facebook:https://www.facebook.com/legojp/