コロナ禍で懸念される子どもたちのむし歯“歯の大切さ”学ぶオンライン出前授業を実施

■コロナ禍で懸念されるむし歯の増加
昨今、新型コロナウイルスの影響で歯科受診を控える方が増えており、むし歯の増加が懸念されています。2020年9月16日(水)~9月18日(金)にかけ、幅広い世代(10~70代)の男女1,000人に対して一般社団法人日本私立歯科大学協会が行った【「歯科診療」および「歯科医師」に関する意識調査】によると、コロナ感染拡大で、61.7%が「歯科受診や健診を控えたい、できれば控えたい」と回答していることが分かりました(一般社団法人日本私立歯科大学協会調べ)。また、乳歯列期(歯の生えはじめ)において不正咬合※になる子どもが近年増えており、これらは軟食化や咀嚼回数の減少といった食事様式に起因しているといわれています。不正咬合は、食べ物をうまく噛めない、うまく発音できずに言葉が崩れる、口をうまく閉じることができないといった症状のほか、歯の健康、さらには消化器官など全身の健康状態にも影響を及ぼす可能性があります。こうした中、乳児期においてよく噛む習慣を身につけることで、乳歯列期における顎や骨の発育に好ましい影響を与えると考えられています。

※不正咬合とは、上顎と下顎の位置のずれや、歯並びの乱れなどの理由で、上下の歯がきちんと咬み合っていない状態をさします。

 江崎グリコは、このようなお口の健康に関わるさまざまな問題を重要な社会課題として捉え、食育の一環として、ゲーム感覚で楽しく「お口の健康」や「噛むことの大切さ」について学ぶことのできる本オンライン出前授業を企画・実施いたしました。

■オンライン出前授業の当日の様子

イベントでは、講師役を務める江崎グリコ社員による解説を通じて「お口の健康」や「噛むことの大切さ」について、子どもたちが学びました。講師の進行のもと、子どもたちは5-6名のグループにそれぞれ分かれ、お口の健康に関するさまざまな謎解きゲームにチャレンジし、歯の仕組みや食べること以外のお口の中のさまざまな役割、噛むことの大切さなどについて理解を深めました。また、参加した子どもたちには、事前に初期むし歯対策ガム「POs-Ca(ポスカ)」をお配りし、初期むし歯を防ぐ仕組みについて解説しました。授業終了後に子どもたちからは「少し難しかった」「楽しかった!」など多くの感想をいただきました。

 江崎グリコは生活者のココロとカラダの健康をサポートするため、これからも「おいしさと健康」の企業理念のもと、食育をはじめとしたさまざまな社会貢献活動を推進してまいります。

「デンテ博士の秘密の実験室」とは

デンテ博士というキャラクターと謎解きゲームをする中で、「むし歯について」や「噛むことの大切さ」など、お口に関して学ぶことのできる江崎グリコが開発した教育キットです。教育キットは小学校低学年(1-2年生)向けと小学校中学年(3-4年生)向けをご用意しているので、年齢に合わせて分かりやすくお楽しみ頂くことができます。また、先生やご家庭の方向けの進行ガイドラインもご用意しているので、ご家庭や学校でもご活用いただけます。教育キットや進行ガイドラインは下記サイトURLよりダウンロードできます。
【サイトURL】 https://www.glico.com/jp/csr/education/

<主なテーマと内容>
1,歯のしくみ~歯はかむために欠かせないきかん~:歯の仕組みを図で分かりやすく解説します。
2,お口の中のやくわり:口の中のさまざまな役割を解説します。
3,かむことの大切さ:口の成長には噛むことが大切であることを解説します。
4,POs-Ca(ポスカ)というカルシウムがすごい:POs-Ca(ポスカ)について解説します

【商品情報】

商品名:〈特定保健用食品〉POs-Ca(ポスカ®)

内容量:75g

販売チャネル:全国のスーパーやグリコダイレクトショップなど

希望小売価格(税別):461円

商品特長:
「POs-Ca(ポスカ)」は、江崎グリコ 健康科学研究所が独自に開発したカルシウム成分「リン酸化オリゴ糖カルシウム(POs-Ca)」を配合したガムです。
【許可表示】初期むし歯※(初期う蝕)は脱灰からはじまります。本品は、リン酸化オリゴ糖カルシウムを配合しているので、カルシウムイオンが歯に浸透して脱灰部位が再石灰化と再結晶化しやすい口内環境に整え、丈夫で健康な歯を保ちます。
※初期むし歯とは、歯の表面に穴があく一歩手前の状態をさします。
※食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

サイトURL:https://www.glico.com/jp/product/gum_candy/posca/
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