ARで微笑むゲームが気持ちを明るくしてくれる『Smappy』

「病は気から」という言葉があります。病気は、その人の心の持ち方しだいで軽くもなるし、また重くもなるという意味です。ということは健康でいるためには、心の持ち方を明るくすることが大事。そのために、気の合う仲間と楽しい時間を過ごしたり、好きな場所に出かけたり……みなさん、それぞれのやり方があると思います。ちなみに筆者は、サウナに行ったあとに美味しいものを食べることで心の持ち方を明るくしています。

ただ、仕事や家族の用事が立て込んだときなど、なかなかそういう時間がとれなくなる状況もありますよね。そんなときはなんだか顔の表情も険しくなりがち。

でも忙しくて大変な場合こそ意外と、笑顔をつくるだけで、気持ちが明るくなることもあるんじゃないでしょうか。

そこで今回ご紹介するのは、笑顔をつくるゲームが遊べるアプリ『Smappy』です。



Smappy

<出典元:https://www.smappy.co.uk/>


■『Smappy』とは

顔認識とAR(拡張現実)の技術を活用した、笑顔をつくって遊べるゲームアプリです。ゲームを遊ぶ前後で、その時の気持ちを直感的な操作で記録することができるため、1日や1週間・1ヶ月を通じて気分が良くなったり悪くなったりするときの傾向を確認できます。

<出典元:https://www.smappy.co.uk/>



■『Smappy』のゲーミフィケーション要素

『Smappy』では、笑顔をつくる体験をゲーム化している以外にも、習慣的にアプリが使用されるようにゲーミフィケーション要素が用いられています。下記で『Smappy』に搭載されている3つのゲーミフィケーション要素についてご説明します。



・自分の表情に連動する3Dキャラクターの顔を操作

スマートフォンのカメラで自分の表情が顔認識され、画面上の3Dキャラクターの表情と連動します。自分の笑顔の大きさに応じて、キャラクターも笑顔になるため、自分の行動に対してすぐにレスポンスが得られる「即時フィードバック」を実現しています。

<出典元:https://www.smappy.co.uk/>



・デイリーチャレンジとアチーブメント

「1日の合計で5分間、笑顔をつくる」などのデイリーチャレンジが設定されており、パーセンテージでその進捗が表示されます。また、プレイ状況に応じてメダルが手に入る、アチーブメントが用意されている事で、継続的なプレイ動機を促しています。


<出典元:https://www.smappy.co.uk/>



・リザルトとスタッツ

プレイするたびに、その前後の気持ちの変化がリザルト画面に表示されます。そしてその記録を1日や1週間・1ヶ月単位で確認することで、気分が良くなったり悪くなったりするときの傾向を把握できます。

<出典元:https://www.smappy.co.uk/>



▼「Smappy」におけるゲーミフィケーション要素のまとめ
・POINT1:笑顔を作ると、3Dキャラも笑顔になるという即時フィードバックにより、笑顔を作る事が楽しくなる
・POINT2:デイリーチャレンジやアチーブメントなど、良い行動をする事に対して報酬を設定する事で行動の促進と達成感が生まれる
・POINT3:リザルト画面で行動結果が可視化・一覧化され、自分の現状や傾向を明確に把握できる為、より良い行動へのモチベーションが高まる


■まとめ

直感的な操作で気持ちの記録を残し、気分が沈んでいるときはゲームで笑顔をつくって、明るい気持ちになれる。ゲーミフィケーションを活用したスマイルセラピーの事例として、『Smappy』をご紹介しました。



◆『Smappy』のダウンロードはこちら

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