株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、小・中学生を読者対象とした児童文庫レーベル「角川つばさ文庫」より『理花のおかしな実験室(2)難問、友情ゼリーにいどめ!』 (やまもとふみ・作 nanao・絵)を2月13日に発売します。
https://yomeruba.com/campaign/price/entry-11134.html
- 本シリーズのキーワード
①コンセプトは「お菓子作りは科学でミステリー」!
一見レシピ通りに作ったはずの“失敗作”なお菓子たち。原因を明らかにするため、科学の本を引っ張りだしたり、タブレットで検索したり、実験を繰り返したり……と、小学生だけであきらめずにチャレンジする物語は、子どもたちの知的好奇心を刺激すること間違いなし。
1巻:炭酸水素ナトリウムの化学反応 グルテンの形成 卵の熱変性
2巻:タンパク質分解酵素のはたらき 凝固点降下
②作中メニューは実際に作れる!
1巻目で取り上げるのは、サクサククッキー、ホットケーキ、カスタードクリーム。2巻目は生フルーツ入りゼリーに挑みます。本を読んだあとは、おうち時間に、親子で一緒に、原理を理解しながらお菓子作りに挑戦できます。
③自分の「好き」に自信を持ちたくなる!
今作のもう一つのテーマは「自分の『好き』に自信を持つこと」。小学校中高学年は、周囲の視線、周囲の価値観、「ふつう」を意識し出す年齢です。好きなものを、女の子なのに「変わってる」と言われた過去を持ち委縮してしまう主人公。パティシエを目指す男の子と出会い、気持ちや行動が徐々に変化します。
- 書誌情報
【作】やまもとふみ 【絵】nanao
【判型】新書版 【ページ数】216ページ
【定価】本体680円+税
【ISBN】9784046320407
【発行】株式会社KADOKAWA
https://tsubasabunko.jp/product/rika_okashi/322005000338.html
- 1巻を読んだ読者からも応援の声続々!
- 著者プロフィール
福岡県出身で千葉県在住。福岡女子大学人間環境学部環境理学科卒業。山羊座のA型。趣味は街の散策と野球の観戦。好きなスイーツはホットケーキ。作るより食べるほうが好き。
イラスト nanao
5月25日生まれ。富山県出身。グッズイラストやMVイラスト等で活動中の人気イラストレーター。小説挿絵は本作が初担当作品となる。
- 角川つばさ文庫について
https://tsubasabunko.jp/
- 角川つばさ文庫小説賞について
https://tsubasabunko.jp/award/
<第8回角川つばさ文庫小説賞受賞作>
金賞 サキヨミ!(1)(2020年9月刊)
金賞 理花のおかしな実験室(1)(2020年10月刊)
銀賞 空神(1)(2021年2月刊)
PR TIMESトップへ