AI-SCHOLARが実践形式のプロジェクト型ハッカソンを開催。テーマは「データセット評価」

  • 2020年10月21日

 

  • 開催の背景

本プロジェクト型ハッカソン*のお題は「データセットの評価推定」です。

*プロジェクト型ハッカソンとは、クライアントが実際に抱える潜在的な課題に対して、参加者自らがクライアントのニーズを最大限解決しうるKPI(重要業績評価指標)を設定し、どのようにして解決するのかにフォーカスしたハッカソンを指す。そのため、従来ハッカソンのような「精度」のみがKPIになるわけではない。

機械学習において、クラス分類は高い性能が出ることで知られています。しかしそのラベル付けが、本当に正しいかどうかはあまり考慮されていません。また、アノテーション作業は外部の事業者に依頼することもあります。

しかし、アノテーターの評価の正しさを判断するにあたって、チェックする項目が増えれば増えるほど、コストと労力がかかるという課題があります。そこで、アノテーターの評価をデータから判断できないのかという課題意識から生まれたのが、本ハッカソンです。

通常のハッカソンのように、すでにデータが整理され、何をすればいいのかが明確に設定された上で、細かい精度を競うものとは違い、実課題に対して参加者がどのように考えて、課題を解決するに至ったかまでを評価する点が、本ハッカソンの特徴です。

実社会で活躍するエンジニアや研究者、開発者の実業務に近いハッカソンとなります。

  • データセットと課題

・アノテーション作業を依頼するのは、外部の事業者数団体。
・事業者の扱うドメインデータ、アノテーションタスクは、各団体同一。
・しかしアノテーションするデータ自体は、各団体違う。
(例:5団体、全データ100件であれば、1団体20件のアノテーションデータを扱う)
・課題は、複数団体に依頼したそれぞれのアノテーション精度を評価し、順位付けすること。
 

  • スケジュールと参加申し込みのURL

・オンラインでのお題とデータセット公開:2020年8月30日(日)19時より
・レポート提出締め切り:2020年9月13日(日)19時
・ファイナリスト3~5組によるオンラインプレゼンテーション:2020年9月20日(日)19時より

・参加申し込みのURLはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfYYU1tWjWGQyJDD52Mav7BW1enEtCD_7YTRBCLs7Nju_BlUw/viewform
 

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会社名:株式会社wevnal
代表取締役:磯山博文
本社:東京都渋谷区渋谷1-11-8 渋谷パークプラザ5階
設立:2011年4月
事業内容
・デジタルマーケティング事業(各種運用型広告、クリエイティブ、メディア)
・Chatbot AI事業
URL:https://wevnal.co.jp/
 

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株式会社wevnal 広報担当
メールアドレス:pr@wevnal.co.jp

 

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