プログラミングをどう学んだら良いか分からない“お子様・保護者”に向けおいしく・楽しく学べる「GLICODE(グリコード)®」レクチャームービー公開

  • 2020年10月21日
  •  ムービー公開の背景

本年度から小学校学習指導要領が大きく変わり、プログラミング教育が必修化されました。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、全国各地で休校が相次ぎ、当初予定されていたプログラミング教育が円滑に実施できていないとの声が聞かれます。さらには「プログラミング」を子どもにどのように学ばせたら良いか、その教え方に苦慮する保護者の声も多く聞かれます。そのような中、当社が開発した無料プログラミング教材「GLICODE」を通じ、親子一緒にプログラミングに触れ、関心・理解を深めてもらうために、今回「GLICODE」を使った学び方について解説したムービーを公開しました。
 

  • ムービーの内容

本ムービーでは、「GLICODE」を通じてプログラミングの考え方と学び方のコツを身につけるために、ムービーにでてくるお兄さんとキャラクター「ハグハグ」による解説を交えながら、一緒に学びます。

【準備するもの】
①「GLICODE」アプリ ②ポッキーチョコレート ③白い紙 の3点
 

① 基本編
基本編では、「GLICODE」とは何か、「プログラミング」とは何か、「GLICODE」を使った学び方などについて分かりやすく解説します。また、「GLICODE」を楽しむうえで大事な3つのルール「シーケンス(順番に実行)」、「ループ(繰り返し)」、「イフ(場合分け)」の内の「シーケンス」について、キャラクターたちによる解説を交え、実際に問題にチャレンジしながら学びます。
 

② アドバンス編
アドバンス編では、基本編で学んだことをおさらいした後、3つのルールの内、残り2つ「イフ」と「ループ」について、キャラクターたちによる解説を交え、実際に問題にチャレンジしながら学びます。「GLICODE」で学ぶことが楽しくなることはもちろん、プログラミングの考え方も自然に身につけることができます。

ムービーは基本編とアドバンス編それぞれ約13分間の長さで構成されており、また、お子様を飽きさせないための工夫として、当社の商品に関連した豆知識を学び方の解説の合間に紹介しています。

「GLICODE®」レクチャームービー(基本編):https://youtu.be/mtqgoiEwEbM
「GLICODE®」レクチャームービー(アドバンス編):https://youtu.be/ktBRCh2kSBA
「GLICODE®」公式ホームページ:https://cp.glico.jp/glicode/
楽しむ!学ぶ!Glicoの教育キット:https://www.glico.com/jp/enjoy/education/
 

  • 「GLICODE®」とは

「GLICODE」は、次代を担う子どもの健やかな成長を応援する目的で当社が開発した、お菓子で学習できる無料プログラミング教材です。子どもが大好きなお菓子(ポッキー)にプログラミングコードの役割を持たせ、それらをルールに従って並べることでキャラクター「ハグハグ」を動かしゴールを目指す仕組みで、これにより手軽にプログラミングの考え方を学ぶことができます。本教材は、世界三大広告賞の一つ「カンヌライオンズ」の2017年度PR部門・モバイル部門において、社会を巻き込む独創的なアイデアやテクノロジーと、意義・ストーリーなどが評価され、ブロンズを受賞しました。2016年のアプリ提供開始から、翌2017年のアップデートを経て、現在では日本語、英語、タイ語の3カ国語に対応しています。
 

  • 「GLICODE®」を活用した「グリコード授業」

「GLICODE」は、総務省の推進する2016年度「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に選定されました。全国の小学校などからの要望に応じ、「GLICODE」を活用した授業をこれまで日本全国70カ所以上で実施しています。また、シンガポールやタイなど海外で行われるプログラミング関連のイベントにも参加し、ワークショップなどの開催を通して好評を得ています。

  • 「GLICODE®」を開発した背景

江崎グリコは、創業以来、「事業を通じて社会に貢献する」ことを目指し、企業理念である“おいしさと健康”を掲げて今日まで取り組んでまいりました。今から100年以上前の1919年、創業者である江崎利一はカキの煮汁に栄養源であるグリコーゲンが豊富に含まれていることを発見しました。グリコーゲンは肝臓に蓄えられてエネルギーの素となり、血糖を維持するために使われます。このグリコーゲンを子どもの健康づくりに生かせないかと考え、生まれたのが栄養菓子「グリコ」です。子どもでも食べやすいように、キャラメルに入れ、また、人々の健康を想う気持ちを表現する意味と、角のない形で口あたりを良くするために、ハート型のキャラメルを考案するなど創意工夫を重ねました。

 

約100年経った今、その想いは「GLICODE」にも受け継がれています。お菓子を使用することにより、子どもにとって親しみやすく、簡単に理解できて取りかかりやすいことに加え、教師の方々にとっても教えやすく、タブレット端末以外に必要なものはお菓子だけというプログラミングの世界への入り口を楽しく、簡単なものにしたいという想いで開発されました。また、江崎グリコは創業以来、「食べることと遊ぶことは子どもの二大天職である」と考え、創業者である江崎利一は、この想いの下、「グリコ」は栄養菓子とおもちゃで一つだと捉えていました。発売以来 50 億個を超すおもちゃは、子どもの創造性を育み、日本の生活文化を語る証拠として多くの人々に愛され親しまれています。そして「GLICODE」は次代の「おもちゃ」としても親しんでもらいたいと考えています。子どもにいつも親しんでもらっている江崎グリコのお菓子をきっかけにしてプログラミングに興味を持ち、さらには次代を担うにふさわしい高い IT リテラシーを身につけて欲しいという想いが「GLICODE」には詰まっています。
 

  • お客様のお問い合わせ先

グリコお客様センター
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