-みんなのSNS投稿や拡散が、がん治療研究の寄付になる-「#deleteC大作戦」の投稿数2,500件・リアクション数260,000回を突破 

  • 2020年10月21日

 これは、9月9日~9月30日の期間中に、本企画に賛同する企業のブランドの商品やロゴ等より、Cancerの頭文字である「C」の部分を自由なカタチで消した画像や動画を「#deleteC大作戦」をつけてSNSで投稿をすると、1投稿にあたり100円、参加企業の公式アカウントが発信する画像や動画へリアクション(リツイートおよび再生など)をすると、1リツイート、1再生あたり1円として換算され、がん治療研究への寄付として参加企業からdeleteCに送られる仕組みです。

  現在、本企画開始から2週間が経過しましたが、投稿数は2,500件リアクション数は260,000回を突破しました(9月23日現在)。投稿の内容は様々で、がん経験者の方やご家族、友人ががんと診断されたという方など、それぞれががん治療研究が加速することを願いながら投稿していたり、子どもやペットと一緒に楽しみながら投稿されているものもあれば、ラグビートップリーグの現役選手がユニークなイラストを描いて投稿したり、九州エリアの企業の社長(CEO)たちが声を掛け合い地元九州を巻き込んだ一斉投稿をするなど、多種多様で創意工夫にあふれる投稿がされています。投稿数は1日300~400件をのぼり、SNS上にがん治療研究への応援の輪が広がっています。

 プロジェクト開始直後から特に特徴的だったのは、がん治療研究の最前線に立つ医師たちからの期待と賛同の声が多数寄せられたことです。「日本は研究への寄付が米国より遥かに少なく、研究に注がれるお金そのものも少ない。deleteCはこの現状に一石を投じる取り組み」(消化器外科専門医)。「寄付というと“かわいそうな人を応援”みたいな活動になることもある。そこを若い人たちも参加できるように自分も気軽に参加しようみたいな、そういった仕組みを作ってくれたのはすごい画期的」(腫瘍内科医)。「私たち、がん研究者や医師がこのプロジェクトを盛り上げたいと、なぜ思っているのでしょうか?(中略)一つ言わせてください。がん研究を変えられるのは、国、製薬会社のみではありません。あなた自身も変えられます」(米国在住がん研究者)。これらの声以外にも、noteで8人の医師たちによるdeleteCリレー連載企画(https://note.com/satoru_osuka/n/n062ebe1de9c0)が立ち上がったり、TikTokを使ったdeleteCダンス動画を投稿する医師たちも現れるなど、応援する側とされる側の垣根を超えたアクションがいくつも生まれています。

 当初参加企業は、NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス様、コクヨ株式会社様、サントリー食品インターナショナル株式会社様、株式会社Joint M’s Japan様、3Hクリニカルトライアル株式会社様、ニチバン株式会社様の6社でしたが、9月20日からはカルビー株式会社様、三菱地所株式会社様も加わり、全8社とともに、本企画のフィナーレに向けて本活動をさらに加速させるアクションを企画し発表予定です。

 集まった寄付は2021年1月末に予定している、イベント「deleteC 2021 –HOPE-」において寄付対象となるがん治療研究を発表し、直接研究者にお届けいたします。deleteCは普段の暮らしの中で誰もが参加できる形を目指し、がん治療研究を進める医師やがん経験者、企業、メディア、個人と共にこの取り組みを希望を繋ぐ架け橋となるよう推し進めます。

<賛同企業様・アクション対象一覧

 

賛同企業様・アクション対象一覧賛同企業様・アクション対象一覧

<賛同企業様・公式アカウント投稿事例>

  • 企業の投稿及び、応援の声はこちら:https://note.com/deletec/n/n41865d0726cf
    本企画参加企業の公式アカウントや、参加者の投稿内容をご確認いただけます。

<deleteC POSTの仕組み>

deleteC POSTの仕組みdeleteC POSTの仕組み

<ユーザー投稿一例>

投稿イメージ投稿イメージ

<投稿者の様々な想い①>

 

※投稿画像を集めたイメージです。投稿内容は各SNSをご確認ください※投稿画像を集めたイメージです。投稿内容は各SNSをご確認ください

<投稿者の様々な想い②>

<投稿者の様々な想い②><投稿者の様々な想い②>

<医師・研究者からの声とアクション>

イメージイメージ

※投稿画像を集めたイメージです。投稿内容は各SNSをご確認ください※投稿画像を集めたイメージです。投稿内容は各SNSをご確認ください

【医師の声・参考リンク】
 リレー連載企画
 
VOL1 外科医けいゆう先生
 https://note.com/keiyouwhite/n/naeaaf0d64595
 
 VOL2 病理医ヤンデル先生
 https://note.com/dryandel/n/n86cd6e1a4dc8
 
 VOL3 米国在住がん研究者 大須賀 覚先生
 https://note.com/satoru_osuka/n/n062ebe1de9c0
  
 病理医ヤンデル先生の投稿
 https://twitter.com/Dr_yandel/status/1308653033425743872?s=20
  
 外科医けいゆう先生の投稿
 https://twitter.com/keiyou30/status/1303289953619566592?s=20
 https://twitter.com/keiyou30/status/1305832404964139008?s=20
 
 Dr.西智弘先生の投稿
 https://twitter.com/tonishi0610/status/1308244906004025348?s=20
  
 大須賀 覚先生の投稿
 https://twitter.com/SatoruO/status/1307270066422116352?s=20
  
 がん情報サイト「オンコロ」での腫瘍内科医勝俣範之先生のコメント
 https://twitter.com/oncolo_ct/status/1308600774130188288?s=20
 
 麻酔科医Herz先生TikTokダンス動画
 https://twitter.com/Herz_2020/status/1308710423521185793?s=20

<取り組みの背景>
 毎年100万人以上が新たにがんに罹患、生涯 2人に1人はがんにかかると言われ、早期診断・治療の時代が到来したものの、がんは相変わらず国民の死亡原因第 1 位です。がん対策推進基本法においても、検診などの予防法だけでなく、検査法、治療法、緩和ケアまで4つの治療法の重要性が問われています。

 このようながんを治せる病気にするために、日本のみならず世界の研究者達が日々研究を続けています。最先端医科学による治療研究の着実な積み重ねにより、不治の病と言われていたがんの治療成績は年々向上しています。特に1990年頃から、分子標的薬・ゲノム医療・免疫療法など、個人の遺伝子・細胞等を分析し、個人に最適な治療を提供する「精密医療(Precision Medicine)」が現実となり、今やがん罹患患者が長期間「がんと共に生きる」ことは珍しくない時代がやってきました。しかし、未だ欧米などに比較すると実用化につながった治療法の種類や予算は限られる状況が続いています。

 がん診療・がん治療研究に携わる医師からdeleteCに「研究がなければ治療は始まらない」、「がん治療研究は患者さんの時間・暮らしをつくるものである」「砂粒のような研究の積み重ねが大きな山を作る」、「今進めている研究が3年後、5年後、未来のがんを治せる病気にする希望につながる」、「生きたいと願う患者さんの想いにこたえたい」など、多くの声が寄せられました。このような医師の想いを受け止め、 応援するために、deleteCは、ふだんの暮らしの中で誰もががん治療研究という希望の種を応援できる仕組みを作り、がんを治せる病気にする日を一日でも早く手繰り寄せることに貢献します。*出典)「2018 年のがん統計予測(2018 年 9 月 25 日)」 国立がん研究センターがん情報サービス https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/short_pred.html
 

deleteCとは
 deleteCは、個人、企業、組織や立場を越え、誰もがその想いを自由に意思表示するなど応援できる仕組みをつくり、1日でも早く「がんを治せる病気にする日」を手繰り寄せることに貢献します。

 具体的には、プロジェクトに参加する企業・団体・自治体・個人が自身のブランドロゴや商品、またはサービス名から「C」の文字を消したり、deleteCのロゴやコンセプトカラーを使うなどし、オリジナル商品・サービスを制作・販売・提供します。購入金額の一部はdeleteCを通じて、医療者が推進するがん治療研究に寄付します。2019年10月にdeleteCコラボ商品の「C.C.レモン」のCを消した商品を発表し、2020年1月18日にはラグビートップリーグにて「deleteCマッチ」と題して、選手とともに募金を呼び掛けるなど、その取組みの輪は広がりつつあります。現在では、賛同企業50社、寄付者500名を超える方々に支持されています。

 昨年秋にdeleteCの初の寄付先となるがん治療研究を公募。選出したテーマの情報コンテンツを制作し2020年2月1日に「deleteC 2020 -HOPE-」を開催。がん臨床試験の専門的知見を有する医師のほか、プロジェクト参加企業、deleteC医療リサーチチームといった多様な視点を持つメンバーで選考委員会を構成し、厳正なる審査のもと、寄付先を決定いたしました。選出したテーマの動画・プレゼン資料などの情報コンテンツを制作・発表し、deleteCが選定するメディアにて幅広く情報発信しています。今年も6月に公募を行い、現在選考を進めています。

団体概要
団体名 :特定非営利活動法人deleteC
役員  :代表理事 中島ナオ/ 代表理事 小国士朗
理事 澤井典子 / 理事 稲垣慶典 / 理事 櫻庭喜行 / 理事 中村晋一郎 / 監事 瀧口徹
HP   : https://www.delete-c.com/
Twitter    :@deleteC_
Instagram :@deletecproject
Facebook  : https://www.facebook.com/deleteCproject/
note         :https://note.com/deletec
deleteCコンセプトムービー : https://youtu.be/GUvssJRo3Ik

▼PDFデータはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d65179-20200925-1334.pdf

本件に関するお問い合わせ先
deleteC 広報  山口恵子 yamaguchi@delete-c.com

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