リモートワークにも対応した、プリペイドカード型の福利厚生サービスを提供する「miive(ミーブ)」に出資

  • 2021年2月18日
  • 2024年12月12日

 
  • プリペイドカード型の福利厚生サービス「miive(ミーブ)」概要
「miive」は、就業環境やワークスタイルを問わず、柔軟に利用可能なプリペイドカード型の福利厚生サービスです。企業は毎月定額のポイントを、miiveカードを通して従業員に支給します。従業員は領収書等の申請の手間なく、生じた支出にポイントを利用でき、企業はそれらを福利厚生費として計上することができます(※特許出願中 )。

サービス詳細https://miive.jp

2021年4月下旬のサービス開始予定に先立ち、事前登録を受付中です。なお、3月末までに事前登録いただいたすべての企業様は、カード発行費用を無料するキャンペーンを行います。

事前登録はこちら https://miive.jp/sign-up

ポイント利用を許可する用途や店舗はVisa加盟店から選択できるため、導入企業が自社の方針に合わせて用途をカスタマイズすることができ、デリバリーランチやコンビニなど、オフィスでもリモートでも利用できる様々なコンテンツを福利厚生として精算することが可能です。従業員は働く上で生じた支出に、申請の必要なくポイントを利用できます。また、福利厚生としてポイントが消化された場合、決済履歴がデータ化されるので、毎日の食事補助等だけでなく、都度生じる部活手当や書籍補助などの独自手当の精算が1タップで完了する機能も備えております。予算と用途をカスタマイズしながら、立替精算にも使っていただくことで、従業員一人ひとりの働き方や働く場所に合わせた福利厚生を簡単に構築・運用できます。
 

 
  • miiveの3つの特徴
1.支払いは、miiveカード一枚で
miiveカードを使うことで、従業員は事前申請や書面での請求の手間なく、福利厚生を利用することができます。また、決済金額の1%が利用者に還元。使うたびにお得になるカードです。

【利用事例はこちら】
https://miive.jp/case-study

2.福利厚生の管理をシンプルに
miiveなら、システム上で申請された利用履歴データを確認できるため、人事・経理担当者は書面でのチェックや承認の手間なく、福利厚生を運用・構築することができます。

3.税務コストを最適化
福利厚生は、企業と従業員それぞれの税務コストを削減する魅力的な勘定科目ですが、細かい要件を満たす必要があったり、支給額に限りがあったりと、その管理が難しいものです。miiveなら、そうした管理の必要なく、税務コストを最適化します。
 

 

 
  • miiveのしくみ
miiveカードは、企業から支給されるポイントと従業員自ら入金するチャージの2種類を二元管理します。

・miiveポイント:企業から毎月定額[*1]でmiiveカードにチャージされるポイントです。企業があらかじめ指定した用途でmiiveカードを利用した場合には、このポイントを使用して決済を行います。[*1]3,500円以上/月でご設定いただきます。

なお、食事補助が非課税となるには、「食事代の半額以上を従業員が負担していること」「企業の負担金額が3,500円以下であること」という要件があります。そのため、miiveポイントを食事の半額に充てる際に、もう半額を従業員の自己負担でスムーズに決済する機能も実装しております。

・miiveチャージ:従業員が自分自身でクレジットカードからmiiveカードに残高をチャージして、キャッシュレス決済を行うことができます。チャージ残高がある場合、miiveポイントの利用に設定されていない用途の決済では自動的にチャージ残高が使用されます。
 
  • miive(ミーブ)が解決する課題
社会環境の変化等を背景として、オフィスや対面に捉われない柔軟な働き方が定着する中、新しい福利厚生サービス「miive」は、従来の福利厚生ではカバーしきれないこれからの働き方で生じる以下の課題を解決します。

・リモートワーク環境下でも従業員に快適に働いてほしい。
リモートワーク導入後、出社人数がばらつくために、オフィス内での福利厚生を見直す企業も少なくありません。国税庁が定めた要件を守りながら柔軟な働き方に適した福利厚生を充実させることは、簡単なようで難しいものです。利用用途が多岐に渡るmiiveであれば、デリバリーランチやコンビニにも利用できるため、例えオフィスにいなくても一人ひとりが働きやすい環境を提供できます。

・会社独自の福利厚生を揃えたが管理をもっとシンプルにしたい。
福利厚生を揃えたものの、申請や領収書の取り扱いが手間で運用コストが高くつくケースがあります。miiveなら支給額や支給条件を最初に定めていただくだけで完了です。従業員同士の交流を促す制度を導入するときも、何かユニークな福利厚生を作成するときも、残りは全てmiiveが担当します。

・従業員の多様性に合わせた福利厚生を導入して、組織風土を活性化したい。
既存サービスはコンテンツが一新されていないために利用する人が少なかったり、利用率に差が生じたりと全ての従業員のニーズを満たせません。miiveは毎日の食事補助から余暇の活動まで幅広くカバーできるため、誰にとっても価値のある福利厚生を実現できます。

  • ご利用までの流れ
シンプルなmiiveは、1週間と掛からずに始めることが可能です。miive担当者がサポートしますので、相談しながらフローを進められます。

1.miive担当者とガイドラインを作成
福利厚生として認める利用用途や従業員に支給するポイント数を最初に設定します。後からいつでも変更が可能です。

2.従業員を登録
管理者に従業員の従業員番号、氏名、メールアドレスを連携していただきます。残りはmiiveが担当します。

3.従業員がスマホからサインアップ
従業員がmiiveから届いたメールで本登録を行えば完了です。数日以内にリアルカードをお届けします。なお、バーチャルカードはサインアップ完了後すぐに発行されるため、ネット店舗では利用を開始できます。

現在、2021年4月下旬のサービス開始予定に先立ち、事前登録を受け付けております。
3月末までに事前登録いただいた方は、カード発行手数料を無料でご利用いただけます。
 



【事前登録はこちら】
https://miive.jp/sign-up

【miive利用料金】
月額費用:800円(税別)/1ユーザ
初回カード発行費用:800円(税別)/1枚
※2021年3月末までの発行分は無料
 
  •  miiveが実現すること
“miiveは、世界で最も優しいプロダクトを創る”

・リモートワーク環境下でも従業員に快適に働いてほしい
・従業員の多様性に合った福利厚生で、組織を活性化したい
・もっとシンプルに福利厚生を管理をしたい


miiveは、すべての企業のこのような想いを実現します。私たちの考える福利厚生の意義とは「従業員のより良い生活を支え、個人が持つ力を最大限引き出すこと」にあります。福利厚生は企業哲学の鏡のようなものであり、経理・労務ソフトのようにその必要性から導入されるものではなく、「従業員のより良い生活を支えたい」という優しさが形を成したもの。だからこそ私たちも、その優しさをそのまま形にでき、それをみんなが享受でき、しっかりと活用されるサービスを目指しています。
miive という名前の由来もここにあります。「活気あふれる場所」という意味を持つ「hive」と、「価値を生み出す」という意味の「mint」を組み合わせました。miiveは、ここで働きたいと思えるような活気あふれる場所を、世界中の企業が構築できるよう支援し、ひいては誰もが価値を生み出すことのできる活気溢れた社会を実現していきます。
 
  • 資金調達の目的
miiveはビジョンである「世界で最も優しいプロダクトを創る」の実現に向け、調達した資金は開発・人材採用に投資致します。事業をより一層加速させ、福利厚生市場をリードしていくテクノロジー企業として、邁進してまいります。
 
  • 出資について
■担当キャピタリスト
サイバーエージェント・キャピタル ヴァイス・プレジデント 北尾 崇 



栗田さんと最初にお会いしたのは、去年の緊急事態宣言のど真ん中で、飲食関連の全く別事業を考えていましたが、PDCAの回転の速さと、福利厚生×フィンテックという難易度の高い領域へのキャッチアップの速さ、また必要なチームの巻き込みはとても素晴らしく、ご支援することを決めさせて頂きました。業界の常識を覆す独創的な発想と、ユーザ視点で妥協をしない栗田さんのサービス作りの姿勢に、大変期待をしています。


 
  • サイバーエージェント・キャピタルについて

サイバーエージェント・キャピタルは成長産業であるインターネット関連ビジネスにおいてマネジメント・リーダーシップに秀でた起業家が率いるベンチャー企業へ投資を行うベンチャーキャピタルです。数々のインターネットビジネスを生みだしてきたサイバーエージェントグループの事業創出・拡大経験のもと、シード・アーリー期の投資のみならず、投資先企業の成長支援を行っております。当社は2006年の設立以来、急速な経済成長を遂げるアジアを中心に8カ国10拠点にてベンチャーキャピタル事業を展開し、グローバル展開を目指すスタートアップを支援しています。
 

 
  • 会社概要
miive
会社名 :株式会社miive
代表者 :栗田 廉
所在地 :東京都渋谷区桜丘町13-1
設立日 :2020年7月2日
事業内容:福利厚生サービス「miive(ミーブ)」の開発・運営(今春リリース予定)
企業HP :https://miive.jp

サイバーエージェント・キャピタル
社名 :株式会社サイバーエージェント・キャピタル
代表者 :代表取締役社長 近藤 裕文
所在地 :〒150-0042 東京都渋谷区宇田川40-1
事務所 :北京オフィス 北京市朝阳区东三环北路38号院泰康金融大厦2333室
    上海オフィス 上海市静安区南京西路1601号越洋国际广场38楼
    深センオフィス 深セン市南山区深南大道9680号大冲商务中心1栋1号楼(A)座711A
    台北オフィス 110 台北市信義區忠孝東路五段68號29樓
    ソウルオフィス BOOYOUNG TAEPYEONG B/D 19FL, 55, SEJONG-DAERO, JUNG-GU, SEOUL, KOREA(04513)
    ホーチミンオフィス Up Office, Bach Khoa University, 268 Ly Thuong Kiet, Ward 14, District 10, HCMC
    ジャカルタオフィス Panin Tower 15th Floor, Senayan City,Jl. Asia Afrika Lot. 19 , Jakarta Pusat 10270
    バンコクオフィス 19 Soi Ekkamai 4, Sukumvit 63 Rd. Prakanong Nua, Wattana Bangkok, Thailand 10110
設立 :2006年4月3日
企業HP :https://cyberagentcapital.com/
 
  • 本件に関するお問い合わせ先
サイバーエージェント・キャピタル 広報室担当:下平 江莉 E-MAIL: cac_public@ext.cyberagent.co.jp
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