中学校英語教科書『NEW HORIZON』等を発行する東京書籍株式会社(本社:東京都北区、代表:渡辺能理夫)は、2023年4月1日より「NEW HORIZON 魔法の読み書きアプリ」をウェブサイトで公開しています。
英語を教える先生方から、生徒は「読み書き」でつまずくという声を多くいただきます。このゲームを通してフォニックスを楽しく学ぶことで、英単語を読み書きする力がつき、円滑な小中接続のための橋渡しを行うことができます。また、英語が苦手な生徒、英語の学習に支援を必要とする生徒に応えることができます。
このアプリは教科書『NEW HORIZON』に登場する単語を多く含みますが、『NEW HORIZON』をお使いでない生徒の皆様にもご利用いただけます。
【URL】https://nh21.tokyo-shoseki.co.jp/mapp
円滑な小中接続のために、フォニックスを活用した学習を
2020年度から小学校外国語が教科化され、中学校英語の学習内容も高度になり、これまで以上に小中の円滑な接続が求められています。小学校では「聞く・話す」活動を中心に英語を学ぶ一方で、中学校では本格的に読んだり書いたりする学習が始まります。この読んだり書いたりする活動が、小中接続の1つの「壁」になっています。その壁を取り除くために、英語の「つづりの法則」を学ぶ方法の1つが「フォニックス」です。
フォニックスは、英語の「音と文字の関係」の指導法の1つです。「音と文字の関係」を学ぶと、はじめて見る英単語の読み方を推測できるようになり、つづりを丸暗記する必要がなくなります。また、正しい発音を意識することにもつながり、音読が上達するだけでなく、黙読のスピードもあがると言われています。「魔法の読み書きアプリ」は、生徒がフォニックスを使って学び、英語をスムーズに読み書きできるようになるための、効果的な方法を提案します。
ゲームにすることで、みんなが楽しく遊びながら学べるコンテンツに
フォニックスは円滑な小中接続のために効果的ですが、一方で指導が難しいと言われています。必ず音声教材とセットで学ばなければならないというハードルもあり、特に英語が苦手な生徒にとって、自分で取り組むことが難しいものです。そこで、少しでも学びやすくなるよう、ゲームアプリとして開発しました。このゲームには、ストーリー性やコレクション要素など、くり返し遊びたくなるような仕掛けがあります。また、視覚効果や音声、操作感なども、楽しく取り組めるよう工夫しました。英語が苦手な生徒も、自分に合った楽しみ方を見つけて、くり返し英語に触れることができるようになることを狙っています。
ユーザーからの喜びの声も
2023年9月までに、30,000人を超えるユーザーが「魔法の読み書きアプリ」を使い始めています。英語が苦手な生徒が進んでこのアプリに取り組み、自力で英語を読めるようになったとのお声もいただいております。このアプリは、中学校1年生を主な対象としていますが、アルファベットを学んだあとであれば、小学生でも楽しめます。また、中学校2年生以上の生徒であっても、読み書きに課題を感じる生徒が取り組んで力をつけることができます。
アプリ内の各ゲームには、「はやく」「正確に」英語を読めるようになるための工夫を盛り込んでいます。このゲームを通して、誰一人取り残さず、全ての生徒が英語を読み書きできるようになることを願っています。
東京書籍株式会社について
東京書籍のコアの商品群は、小・中・高等学校の教科書を中心に、教師用指導書、デジタル掛図・ビデオ・DVD・パソコンソフトなどの指導用教材、問題集・参考書・辞典などの学習教材です。またデジタル教科書など教育用デジタルコンテンツの開発・販売、教育統合ポータルサイト運営などのインターネットサービス、学力・体力テストなどの各種評価事業、一般書籍・事典等の出版に加え、日本語検定業務も行っています。
【会社概要】
社名:東京書籍株式会社
代表取締役:渡辺 能理夫
本社所在地:〒114-8524 東京都北区堀船 2-17-1
資本金:8,000万円
事業内容:
教科書並びに教育図書の出版・販売、一般図書の出版・販売、教材・教具、教育ソフト等の製造・販売。
設立: 1909(明治42)年
HP:https://www.tokyo-shoseki.co.jp/
引用元:PRTimes
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000115774.html
【中学生用】楽しくフォニックスを学べる無料の英語ゲームユーザー数3万人突破!「NEW HORIZON 魔法の読み書きアプリ」