AIチャットボット「Bebot」に子育て支援機能が追加。青森県企業主導型保育事業所ひまわりにて実証実験開始

  • 2021年2月2日
  • 2024年12月16日
■園児が子育て支援チャットボットで学習する様子

(写真:企業主導型保育事業所ひまわり)

■実証実験について
(1)目的
    ア. 園児に利用されるかどうか、利用される場合、実際の利用傾向
    イ. 実際に学習支援に役に立ちそうか(保育士からのコメント、園児の満足度等)
(2)実施期間
    2021年1月 22日(金)から
(3)実施施設
    企業主導型保育事業所ひまわり
(4)対象利用者
    園児:0歳児(生後2ヶ月)~6歳(小学校入学前)
(5)利用開始方法
    タブレットにて指定URLにアクセス

(画像:チャットボット利用画面)

(6)途中経過
    ・利用回数:255回
    ・総チャット時間:2.4時間
    ・平均利用時間:5.6分
(7)園長先生からのフィードバック:
    ・0~1歳児:コンテンツの内容は理解できていないものの、動画を楽しんでる
    ・2歳~5歳児:コンテンツの内容を理解し、コンテンツの内容を復唱する光景が何度も見られた
(9)保育士の先生からのフィードバック:
    ・家庭でも親が会話をしながらチャットボットを併用すれば効率的な教育ツールになると言う意見があった。
    ・一定の効果があるが、会話でのコミュニケーションと融合させると効率的に教育に導入できる、可能性としてはまだまだ広がる余地がある。
(10)園児達の主な反応:
    ・チャットコンテンツの内容、「優しくしてもらったら、なんて言うの?→ありがとう」を復唱している光景が目についた。
    ・園児が小さいクラスでは保育士が使用して、その後に絵本と合わせて教育してた動画では、コンテンツを見終わった園児たちがコンテンツの内容を理解して復唱する場面が見られた。
     ーご飯を食べる時は、いただきます
     ー食べ終わったら、ごちそうさまでした

■「子育て支援チャットボット」の利用経過についてインタビュー
企業主導型保育事業所ひまわり園長 石戸谷 卓哉様

「AIの活用で対面教育に付加価値を」
保育士による対面の教育にとても力を入れているものの、現代社会においてお子様方が早い段階で人工知能やチャットボットに触れること自体とても価値高い取り組みと感じています。
子供たちが実際に体験して「ありがとう」と復唱したり、「へぇー」と頷いたり、笑っている姿を見て導入して良かったと感じています。


■企業主導型保育事業所ひまわりについて
企業主導型保育事業所ひまわりとは、職員または共同利用企業職員の「仕事と子育ての両立」を応援する施設です。利用対象者は0歳児(生後2ヶ月)~6歳(小学校入学前)までです。

下記のような悩みをお持ちの皆様をひまわりはサポートいたします。
(1)働きたいけれど子供が幼いので働けない
(2)子供を預ける親戚・知人がいない
(3)保育料の金額的負担がきつい
(4)保育園では勤務時間と合わない(早番・遅番・夜勤など)

URL:https://www.jogakurakanko.jp/himawari/index.html
住所:青森県青森市大字三内字 丸山381-379

■株式会社ビースポークについて
世界15カ国からトップクラスの開発者を採用し、独自開発した人工知能(自然言語処理)を搭載したチャットボット「Bebot」を国内外で展開中。Bebotは各業界の「DXソリューション」として(1)疫病・災害を含む緊急時の多言語対応の自動化(2)行政等の窓口対応の自動化、そして(3)新規リード獲得支、以上3点に特化したチャットボットです。コロナウイルス関連の対応を含む緊急時に発生する外国語の質問やリクエストに対しても、国内外の政府や自治体に代わりリアルタイムで多言語対応を行なっています。

■「Bebot」導入実績
・JNTO、成田国際空港、スターアライアンス(ドイツ本社)、タンパ国際空港(フロリダ)、ウィーン国際空港)、三重県、富山市、ホテルニューオータニ、東京ステーションホテルほか多数

■会社概要
商号       : 株式会社ビースポーク
代表者    : 代表取締役 綱川 明美
所在地    : 東京都渋谷区渋谷2−21−1
設立     : 2015年10月
事業内容 :AIソリューション「Bebot」の開発・運用
会社URL : https://www.be-spoke.io/jp/
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