タスキとハニカムラボは、不動産テックの領域においてxRや3D技術を活用したサービスおよびコンテンツ事業に関して協力することに合意し、バーチャルとリアルが融合した新たな体験を提供できるよう、両社でさらなるサービス開発を進め、不動産業界のデジタル化を推進していきます。
(※)xR:AR、VR、MR技術等の「多様な新しい現実」を総称し、新しい現実体験をまとめて表現するサービスを指す。
タスキとハニカムラボが共同で開発した「TASUKI GOING」は、ハニカムラボの提供するソリューション「バーチャルガイドWeb」( https://www.honeycomb-lab.co.jp/services/solution/webvirtualguide/ )をベースに不動産業界およびお部屋案内向けにカスタム開発したもので、不動産物件の室内をバーチャルキャラクターにより案内するコンテンツ作成サービスとなります( https://tasukicorp.co.jp/property#post-75 )。
タスキのIoTレジデンスであるタスキsmartシリーズをハニカムラボのキャラクター「ハニカ」が案内・説明するコンテンツとして作成。3Dのバーチャルキャラクターが奥行きのある立体画像内で案内をおこなうのは業界初となります。
TASUKI GOINGはこちらから( https://tasukicorp.co.jp/property#post-75 )
◆ 「TASUKI GOING」の特徴
「TASUKI GOING」は専用のカメラであらかじめ撮影した物件内を、実写ベースの3D空間で3Dキャラクターがわかりやすくバーチャル内覧をガイドするWebシステムです。物件を3D化された空間内で360度確認できるため、実際に物件の中にいるかのように細部を見ることができるだけでなく、3Dキャラクターによる案内により、煩雑なマニュアルでの説明とは異なり、楽しみながらの物件選びが24時間いつでもどこからでもできるようになりました。
また、3Dスキャンカメラで撮影していることによりお部屋の各所の寸法も測ることができるため、内覧時からソファーや本棚などの家具を設置する位置検討等にも役立ちます。 オーナー様にとっても効率の良い物件運用を可能にできるという特徴も持ち合わせています。
◆ 開発の背景
コロナ禍での不動産販売方法において、タスキではいち早く、対面からオンラインへの移行を進めて参りました。その中で、お客様より「間取り図だけでは物件のイメージが持てない」、「部屋内の様子や部材の質感が見たい」というご要望をいただくことが増えました。そこで、オンラインでも、従来の対面の内覧以上の体験価値をお客様に提供できるよう、「TASUKI GOING」の開発にいたりました。
◆ 今後の展望
「TASUKI GOING」は、タスキが主導で不動産業界への展開を進めていくとともに、今後はバーチャルとリアルが融合した新たな体験を提供できるよう、両社でさらなるサービス開発・機能の検討・拡充を進め、不動産業界のデジタル化を推進していきます。
◆ 株式会社タスキの会社概要
『タスキで世界をつなぐ』を企業理念に掲げる株式会社タスキは、新築投資用IoTレジデンスの企画開発を中心に、不動産テック領域で事業を展開しています。アナログな商習慣が未だ残る不動産業界をテクノロジーの力で変革し、‟ライフプラットフォーマー”として、人々の豊かな暮らしを実現させていきます。
社名:株式会社タスキ
代表者:代表取締役社長 村田 浩司
URL:https://tasukicorp.co.jp/
本社:東京都港区北青山2-7-9 日昭ビル2F
設立:2013年8月12日
資本金:10億1,506万円
◆ 株式会社ハニカムラボの会社概要
企業ビジョンは「ワクワクする未来、便利で楽しい社会を実現する」こと。
多種多様なスキルを持つメンバーが集まって、世の中にあるたくさんの課題やアイディアに対し、クリエイティブとテクノロジーの力で、今までにないユーザー体験、世の中が驚く表現、根幹を支える仕組みの構築など、さまざまなカタチで解決し、ワクワクする未来の実現を目指します。
主に、xR (VR / AR / MR)、デジタルサイネージなどのインタラクティブコンテンツや、スマートフォンアプリの分野での開発を得意とし、多くの企業のデジタルプロモーションやイベント、商業施設の常設展示コンテンツ等の企画・開発を担当、国内外の広告賞なども数多く受賞履歴があります。
社名:株式会社ハニカムラボ
代表者:代表取締役 河原田 清和
URL:https://www.honeycomb-lab.co.jp/
本社:東京都渋谷区代々木1-15-7 キャッスル代々木4F
設立:2012年6月
資本金:3,000,000円
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