106語が登場する指差し遊び絵本
【本件のポイント】
- 親子で楽しみながら、みるみる言葉を覚える仕掛けになっている指さし遊び絵本
- 赤ちゃんの発達にあわせて選んだ106語や馴染みのあるものが登場
- 1日の生活に沿ったストーリー展開でたくさんの言葉に触れることができる
【本件の内容】
生後9か月になると、赤ちゃんは「指さし」などを通じて大人と一緒に見ているモノへの注意を共有するようになります。この能力は「共同注意」と呼ばれ、コミュニケーションや言語発達の基盤であると考えられています。例えば、赤ちゃんが指さしたモノを大人が「りんご」と言ってあげることで、赤ちゃんは「りんご」という言葉を覚えていきます。そして、生後18か月になると、赤ちゃんは1日1語のペースで言葉を獲得する語彙爆発期を迎えます。この時期に多くの言葉に触れることが大切です。
朝ごはんなど赤ちゃんに馴染みあるものが描かれている
【書籍情報】
作 / 絵:今福 理博/やすの なほ
発行元:株式会社エンブックス
発売日:2021年6月15日(火)
定価:1,320円(本体1,200円+税)
貢数:24ページ(フルカラー)
版型:正方形(186mm×186mm)
販売:【子ども向け絵本の出版社 エンブックス】https://enbooks.jp/dokokana-dokokana/
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4802132506
ISBN:9784802132503
【作者 今福 理博のコメント】
今福 理博 准教授
【今福 理博プロフィール】
武蔵野大学教育学部幼児教育学科准教授。京都大学博士(教育学)。京都大学大学院教育学研究科特定助教、日本学術振興会特別研究員(PD、東京大学大学院総合文化研究科)を経て現職。発達心理学を専門に、乳幼児の社会性や言語の発達を研究。著書に『赤ちゃんの心はどのように育つのか:社会性とことばの発達を科学する』(ミネルヴァ書房)、共著書に『ベーシック発達心理学』(東京大学出版会)など。
【その他絵本イメージ】
【関連リンク】
■武蔵野大学教育学部幼児教育学科HP:
https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/education/child_development/
■今福 理博の研究に関するプレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000067788.html
https://newscast.jp/news/8583136
【武蔵野大学について】
武蔵野大学有明キャンパス
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