IT・理工系女子へのきっかけを作る小学生・中学生向け「プログラミング」×「謎解き」イベントを2023年3月に名工大で開催

  • 2023年3月31日
  • 2023年7月20日

株式会社プロキッズ

子ども向けSTEAMプログラミング教育を行う株式会社プロキッズ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:原 正幸、以下 プロキッズ)は、2023年3月21日(火・祝)に国立大学法人 名古屋工業大学(以下 名工大)のダイバーシティ推進センター主催モノづくりチャレンジ「プログラミング体験講座」の企画、教材開発や運営を実施しました。


IT人材の不足が続く中、理系女子支援の取り組みは内閣府や文部科学省などでも積極的に展開されています。
こうしたなか、女子生徒がテクノロジーに触れ、科学技術への関心や理数系の学びへの関心を早期に高める機会を作ることを目的に、今年は名工大のラーニング・コモンズLI:NCsでプログラミングイベントを開催しました。
当日は愛知県を中心に東海地方に在住の小学3年生~中学3年生の女子児童・生徒が参加してくれました。


ゲーミフィケーションを活用した「プログラミング」と「謎解き」を組み合わせた
「青い電波の秘密」

「楽しみながら学びのやる気をつくる」ことをコンセプトに、本イベントでは無線やプログラミングを学ぶだけでなく、その知識を使って実際の謎解きにも取り組みました。ゲーム要素を使って、子供たちが能動的に楽しく学ぶゲーミフィケーションの仕組みが盛り込まれたことで、一般社団法人 日本ゲーミフィケーション協会(※1)にも初めて公認されたイベントとなりました。

イベントは下記のような流れになっています。

1)無線について学ぶ
参加者はプログラミング研究所「コードランド」の研究員の研修として、身の回りで無線が使われている機器やその技術などについて学びます。

当日の参加者への捜査資料(配布物)

2)micro:bitとプログラミングについて学ぶ
無線技術を簡単にプログラミングして使うことができるmicro:bit(※2)について学びます。

無線やmicrobitについて学ぶ様子

3)無線とプログラミングの知識を使って謎を解く
警察からハッカー集団からの攻撃に対処するための捜査依頼を受けたという設定で、これまで学んだプログラミングや無線の技術を使って、攻撃を止めさせるための謎解きに取り組みます。

謎解き捜査へ繰り出します


身近なロールモデル、現役の理系女子大学生や卒業生について知ろう

女子児童・生徒の理系進路へのイメージをふくらませる一助として、工学分野やその先の進路について紹介や、現役の女性理系大学生から経営者まで工学分野で学ぶ楽しさを伝える講演も行いました。自分が興味を持っていることを追求する姿勢や将来の進路選択のヒントのお話など、貴重なお話を伺うことができました。

ダイバーシティ推進センターの加野准教授のお話


難しいからこそやりがいのある学び

当日参加してくれた小中学生によるアンケートでは下記のような回答がありました。今回参加者の7割以上の方がプログラミング未経験者でしたが、本イベントをきっかけに、ITや理工系への興味が生まれると嬉しいです。

・え?そうなの!?と口にしてしまうほどおもしろかったです!工学にも興味がより湧きました!(中1)

・学校の授業でやるプログラミングよりもむずかしかったので、やりがいがありました。(小6)

・こんなに面白いプログラミングは初めてだったので、とっても興奮しました!(小4)

謎解きが終わってみんなで写真撮影

プロキッズでは子どもの未来に寄り添う会社として、ありそうでなかった体験を作ることで、親子、そして地域社会も巻き込んだITに触れる機会作り、学びの好奇心を育むお手伝いを今後も提供してまいります。


【本イベントの概要】
■日時と対象
①2023年3月21日(火・祝)9:30~12:00 小学3〜6年生
②2023年3月21日(火・祝)13:30~16:00 中学1〜3年生
■場所:名古屋工業大学 ラーニング・コモンズLI:NCs
■内容:モノづくりチャレンジ「プログラミング体験講座:レーダーをつくって宝探しをしよう!」
■主催:名古屋工業大学ダイバーシティ推進センター
https://diversity.web.nitech.ac.jp/

【ご参考】
株式会社プロキッズ(https://prokids.jp
子どもたちが未来を生き抜くために、自ら挑戦し、学べる場を目指し、これまで約4,000名以上の子供たちにスクールやイベント・展示会でプログラミングの楽しさを伝えてきました。シンガポールや上海などのプログラミング教育現場にも訪れ、先進的な事例を多く取りいれています。

※1 日本ゲーミフィケーション協会(https://www.jgamifa.jp/):楽しくてハマってしまうゲーム要素を活用して、能動的に人を行動させる仕組みであるゲーミフィケーションの研究・普及と、それをデザインできるゲーミフィケーションデザイナーの育成を目指しています。
※2 micro:bit:イギリスのBBCが主体となって開発した教育用のマイコンボードです。
※記載されている会社名および商品名は、 各社の登録商標または商標です。


引用元:PRTimes
IT・理工系女子へのきっかけを作る小学生・中学生向け「プログラミング」×「謎解き」イベントを2023年3月に名工大で開催

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000017100.html