良い行動は即時フィードバックと感謝で活性化!「コミュニティオ」の事例

  • 2020年10月9日
  • 2020年10月18日

「毎日のシゴトにちょっとうれしいボーナスを」

をテーマにした、「社内仮想通貨」発行サービスをご存じでしょうか?

このサービスの名前は「コミュニティオ」といいます。

「コミュニティオ」というサービスを作った株式会社コミュニティオは、ソーシャルゲームの開発・運営をしているオルトプラスからスピンアウトした会社です。

ソーシャルゲームのノウハウを生かした要素が多く盛り込まれたサービス事例として、「コミュニティオ」をご紹介致します。

communitio (コミュニティオ)

■「コミュニティオ」は社内の実証実験から始まった

「コミュニティオ」は、ブロックチェーン技術をはじめとする先端技術の積極的な適用を通して、社会的課題を解決し新しい革新を導くようなサービスとエンターテインメントの創生を支援する目的で作られたサービスです。

「コミュニティオ」の機能を簡単に説明すると、企業内における行動の価値算定を行う数値的なポイントに企業の独自名称をつけ、「社内仮想通貨」として発行出来ます。

このサービスは、2018年にオルトプラス社内の実証実験からスタートしました。

当時、オルトプラス社内の従業員向けに運用が開始され、社内アンケートを積み重ねながら、サービスとしてのクオリティを上げていきました。

また、それと同時に「どのような行動をしたら送付するのか」「この行動でいくら送付するか」「何に使えるようにするか」などのユーザー体験設計についても試行錯誤を重ねていきました。

オルトプラス内では、実証実験の時から現在まで「JOY」という通貨名で利用しています。

この社内仮想通貨の「JOY」はあらゆる条件達成により受け取る事が出来ます。

「JOY」を受け取った社員は専用アプリを使い、福利厚生の一環として「社内ドリンクコーナーやオフィスコンビニ」などで利用できるほか、「社員同士との送受」も可能となっています。

オルトプラス社内オフィスファミマで「社内仮想通貨」が利用可能

■毎日無料でドリンクが飲める!

それでは具体的に、オルトプラス社内で実施している「JOY」の送付条件を挙げていきます。

 ・毎日定時までに出社すると「+100JOY」

 ・プレスリリース等の会社の公式情報をシェアすると「+50JOY」

 ・開発中の自社アプリの感想を書くと「+100JOY」

 ・お友達をオルトプラス面談に招待すると「+5000JOY」

その他にも、期間限定で実施される送付条件などが存在します。

それでは今度は「JOY」の利用条件を挙げていきます。

 ・ドリンク1本「-100JOY」

 ・オフィスグリコ「商品毎:-JOY」

 ・マッサージ(整体施術)15分「-500JOY」

つまり、毎日ちゃんと出社すると、ドリンクが毎日無料で一本飲めたり、一週間定時出社を頑張ったらマッサージが受ける事が出来ます。

僕は毎朝、アイスコーヒーと交換するのが日課になっています。

■コミュニティオは理想の上司!?

「コミュニティオ」はもしかすると理想的な上司としての役割も果たしているのかもしれません。

再度、オルトプラスの送付条件を振り返ると、

定時までに出勤する事、会社の公式情報のシェア、自社アプリの感想を書く、など会社に所属する社員として「良い行動」に対して送付の条件が設定されていることが分かります。

「コミュニティオ」は、良い行動をすると”必ず”、そして”すぐに”評価をしてくれるツールとして最適です。

これは、まさにゲーミフィケーションの要素と言えます。

例えば、ゲームにおいて、何らかのミッションをクリアしたときに、何も報酬をもらえなかったら、続けてプレイしたいという気持ちは生まれないでしょう。ボスを倒したときに何もフィードバックがなかったら、リスクを追ってまで挑戦したいとは思わないでしょう。

皆さんは、会社に定時出社するだけで、毎朝褒めてくれるような上司に出会ったことはありますか?

おそらく、中々このような上司はお目にかかれない事でしょう。

ゲームでは基本的な要素として当たり前に導入されている即時フィードバックの要素は、会社において、そしてマネージメントにおいては忘れがちになる要素です。

この、「評価→即時インセンティブ付与」の流れにより、社員は「良い行動をしたことのフェードバックを即時に感じる」ことができる為、また良い行動をしようという気持ちになるのです。

「コミュニティオ」について、即時フィードバックの要素にフォーカスして説明をしましたが、実はその他にも、こんな素敵な使い方があるのです。

オルトプラス社内ではこう呼んでいます。

「39JOY」

これは、社員同士で感謝の気持ちをJOYで送る時に使います。

この「39JOY」こそが、最もモチベーションが高まるユーザー体験になるのだと思います。

「コミュニティオ」の毎日の即時フィードバックにより良い行動が継続し、もっと重要な感謝の気持ちは社員同士の「39JOY」で伝え合える事で、社員のモチベーションはより高め合える事が出来るのです。

「コミュニティオ」におけるゲーミフィケーションの要素をまとめると下記となります。

・POINT1:「JOY」という仮想通貨で評価を可視化する事で、実感しやすくなった

・POINT2:さまざまな良い行動をミッションとして設定出来るようにする事で、良い行動が認知され、活性化

・POINT3:良い行動をしてミッションを達成すると即時に「JOY」獲得という即時フィードバックを得られる為、良い行動が持続化

・POINT4:社員同士で「JOY」を送り合える仕組みによりユーザー同士の賞賛・感謝のコミュニケーションが活性化しモチベーションが向上

皆さんの会社でも是非このようなゲーミフィケーションを活用した社員のモチベーションUPの仕組みを取り入れてみてはいかがでしょうか。

■「コミュニティオ」 公式サイト

https://communitio.jp/